・淡々と打つだけのゴルフ練習はつまらない!
・ゴルフ練習に行くのが面倒くさい。
とお思いのゴルファーも多いのではないでしょうか。
ボクの周りでもラウンドにはめっちゃ行くのに「練習嫌い!」を公言している知人もいます。確かにラウンドと比べたらゴルフ練習は地味ですし、単調ですし、テンションも上がりません。
ただボクはそんなに練習嫌いじゃないですし、むしろ楽しいです。
そんなゴルフ練習好きのボクが、つまらない練習を楽しむ練習アイテムや行きやすくするグッズをご紹介します。どれも実際に購入して使用しているものばかりです。
当記事を読んでいただければ、「練習は退屈」「練習に行くのが面倒くさい」と思ってる方も、楽しく・気軽に練習できると思いますので、ぜひお読みください。
また練習場の未来も少しだけ考えてみました。
Contents
実際に買ってよかったゴルフ練習グッズ5選
練習に行きたくない理由を自分なりに考えると、以下の4つです。
- どうしても「ただ打ってるだけ」になってしまう。
- 正解がナイスショットか否かだけ。
- 重いゴルフバックを持っていくのがストレス。
- ゴルフ練習する時間がもったいない。
これらを解消するためのグッズを実際に購入して使っていますので、その使用感をお伝えします。参考になれば幸いです。
ゴルフを視覚化する練習グッズ
デジタルで数値化できるスイング測定器
初心者を卒業したあたりから欲しくてたまらなくなったグッズがこちら。
打った飛距離やヘッドスピードが測定できるアイテムです。
ゴルフスクールに通っていたときは「先生」という第三者の目があったので、自分を客観的に見るとことができました。ただ引っ越しで通えなくなってから、自分の方向性がかなり迷子になりました。
そこで自分のスイングを「可視化」できるアイテムとして思い出したのがコレです。
ゴルフスクール(室内)に通ってたときに置いたありました。
自分のスイングを数値化してくれるのってスゴくないですか!?
ヘッドスピードや飛距離などが表示れます。
使い方は簡単で、このようにボールの後方に置くだけです。
おすすめポイント
- 通ってる打ちっぱなし練習場の距離が狭い方
- 室内練習場で練習している方
- 番手ごとの飛距離の目安を知りたい方
- ヘッドスピードを上げたい方
もちろん簡易的なモノなので絶対ではないですが、ある程度の目安になります。
また自分の感覚と数値を一致させるのにも非常に有益アイテムだと断言できます。
例えば「チカラ込めたマン振りスイング」と「脱力したリラックススイング」だと、自分の感覚では前者の方がヘッドスピード出てそうですが「リラックススイング」の方が速かったりします。
こーいうズレを視覚的に修正できるのはとても素晴らしいです。
応用編として、実際のコースで使ってみるといいかもですね。
練習ボールとコースボールの差を実感してると、さらに有益度が増すと思います。もちろんプレーファーストの邪魔にならない程度に。
ボールの打点を視覚化できる
原始的ですが、こちらも手放せない練習グッズです。
ドライバーやアイアンのフェース面にこのシールを貼って打つだけ。
打球痕でフェースのどこで打ったのかを確認できるっていうスグレモノです。
打点がまったく安定しないのが自分の悩みの1つなので、コレをつかって練習しています。なかなか改善されませんが「自分の欠点が可視化」できるので、とても有益です。
また本来の使用用途以外にも大きなメリットがあります。
フェース面が保護できる!!
特にドライバーなどのウッド系は傷がつきやすく、気になるところ。練習ボールもいろいろありますし。
打点が確認でき、しかもフェース面が保護できる一石二鳥グッズとして、かなりオススメ。
ボクはよく行く練習場にゴルフパートナーが併設されているので、そこで購入しています。だいたい10〜15枚前後で250円くらい販売されており、1枚あたり15〜25円。メリットを考えるとコスパ良すぎです!
ゴルフ練習を少しでも快適にするグッズ
1人三役の重い棒
コレ、なんていうカテゴリーの商品なんでしょうか?
赤い方のグリップを持つとズシリと重く、青い方を持つとアイアンよりも軽い。そんなアイテムです。
単純な仕組みですが3つの使い方があり、とても重宝してます。
おすすめポイント
- 重い棒で素振りすることで手打ち防止。体でふる意識を身につける。
- アドレス時の向きを確認できるアライメントスティックの代わり。
- ラウンドや練習前のストレッチ。
練習やラウンド前の素振り&ストレッチとして、体をほぐす役割として有益です。特にラウンド前に練習できない場合などは必需品です!
またこのようにアドレスの向きを確認するのにも役立ったりしてます。
「TRI-ONE STICK」って商品名なのですが、現在では売ってないみたいですね。ただシャフトの「しなり」を感じる練習器具もあるらしく、もし再度購入するなら、こちらの方を買うと思います。
持ち運びのストレスを解消する練習用バック
ゴルフバックの移動って、けっこう面倒くさくないですか?
「家から車へ持ち運ぶ」「打ちっぱなしの駐車場から持って移動する」のたった2点だけですが、重いゴルフバックを移動させるのってストレスです。
そこでこちらです。
みなさん、使ってますか?
練習できるクラブの本数は減りますが、移動がスムーズになりストレスが大幅減です。
小さなことですが、ゴルフ練習場へ行く敷居が下がり、メリットが大きいです。
ブランドにこだわらなければ2,000円台からありますよー。
もはや生活必需品ワイヤレスイヤホン
ゴルフグッズじゃないですが、ゴルフ練習に欠かせないアイテムがワイヤレスイヤホン。
基本、練習に1人で行くのですが途中で飽きちゃうんですよねぇ。
またゴルフを練習する時間も少しもったいないとも思っちゃいます。
それをカバーするためのがイヤレスイヤホンです。
音楽聞くのもいいですが、個人的にハマってるのは音声学習。「Voicy」など音声コンテンツが増えてきてるので、〈ゴルフ練習×音声学習〉で時間を有益に使うことを意識してます。
一石二鳥ってヤツですね。
ちなみにAndroidのスマホユーザーですが、AppleのAirPodsを使用します。ピンキリでいろんな商品がありますが、個人的にApple製品にハズレはないと思ってるので。
そんなゴルフ練習グッズって必要なの??
・打ちっぱなし練習場での練習は不要
とお思いの方もいらっしゃると思います。
はい、そのとおりです。絶対に必要なものはありません。
練習へのいろんな考え方
- 地道な素振りがゴルフ上達への近道!
- ラウンドに出て、実践練習こそが一番効果がある!
などなど人それぞれ。自分に合った方法を実践すればいいと思います。
その中で「打ちっぱなし練習場に行きたいけど・・・」と思ってる方が自分が使用したらどうなんだろうと想像して、練習に行きたくなるキッカケになれば嬉しいです。
ゴルフ練習場も進化している
ゴルフ練習場も2極化が進んでいます。
昔ながらの町の練習場と、ガンガン設備投資する練習場。
特に最近はトラックマンなど弾道測定器を導入しはじめた練習場が多いですね。
神戸にある練習場は全打席で導入ですって!早く地元にもこーいう練習場が増えてきて欲しいです。
ですので、高性能な弾道測定器が進出してきたら、ボクが使用している簡易的な製品は必要ないですね。精度が全然違うので完敗です・・。
ゴルフ練習場の未来
個人的な妄想ですが、将来的には打ちっぱなし練習場って激減して、室内練習場の方が主流になる未来を予想してます。
理由はテクノロジーの進化です。
トラックマンなどの測定器を常備した小型の室内練習場の方が、屋外型の練習場よりもコスパ良く運営できそうですし、ニーズも高いと思います。そもそも広大な土地は必要ないですし、ボール拾いなども不要ですしね。
また逆に考えると100ヤード以下の小型の屋外型練習場ってあるじゃないですか。敬遠されがちですが、こーいう施設にも勝ち目が出てきました。弾道測定器を導入すればいいだけなので。
室内のゴルフスクールに通ってたときにこちらがありましたが、30万円前後で購入でき「安い!!!」とその当時はかなり衝撃を受けました。
その数年後にGARMINからとんでもないモノが発売されましたね!「Approach R10」という商品です。
税込み88,800円と驚異的な価格。もちろん高いですが、弾道測定器としては安いですよね!
このように、どんどん安価になっていくテクノロジーに練習環境は一変しそうな未来です。
【まとめ】ゴルフ練習に持っていくグッズ5選
ゴルフ練習場へ持っていくMUSTアイテム
- 簡易測定器!(数値で現在地を把握)
- インパクト痕が残るシール(確認&傷防止に)
- 重い棒!(一石三鳥)
- 練習用のゴルフバック!(ストレスから開放)
- ワイヤレスイヤホン(生活必需品)
以上が実際に購入して、練習場に持っていく必須グッズたちです。
コレらを使うことでゴルフが急激に上達したりするアイテムではないかもしれないです。
ただ「練習場に行きたくなる!」「練習時間が楽しくなる」モノばかりです。「自分が使ってみたら、どうなんだろ??」と想像してみて、もし機会があれば試してみれください。