・検索しても種類がたくさんあって選べない。
・パターマットの違いが知りたい
こんな風に思う人は多いのではないでしょうか。
「おすすめ10選!」っていわれても、「10コもあるのかあ。。。」と思いますよね。
あとよくあるのは何を根拠にしているか不明なパターマットランキングとか・・・。ライキング見せられても正直困ります。
そこで当記事では、ボクが実際にパターマットを購入した経験にもとづき、判断基準を解説します。
この記事を読んでいただければ、パターマットの購入基準が理解でき、より効率的なパター練習ができます。確実にアナタのスコアアップに貢献できますので、ぜひご一読ください。
Contents
おすすめ!パターマットの選び方
パターマットの基本は以下の4点を構成要素としています。この組み合わせでいろいろな種類が販売されています。
パターマットの構成要素
- パターマットに白いラインの有無
- 平坦なタイプか、傾斜ありのタイプか
- 長さはどれくらい必要なのか
- パターマットの芝の種類
結論からいいます。
パターマットは「白いラインのある、平坦なタイプの3メートル」を買うべきです。
それ以外は選択肢からはずしちゃってください。
では、1つ1つ解説していきます。
パターマットには白いラインは必要です
あえて極論をいいますが、白いラインが入ってないパターマットはただの緑の絨毯です。パターマットとしての価値はないです。
なぜか?
自宅でパター練習をするときの重要な項目の1つであるが下記が確認できないからです。
自分が打ち出したい方向にまっすぐ打ち出しているか
こんな感じのパターマットが理想的。
パターマットのカップに入ろうが、入るまいが、正直関係ないです。所詮パターマットでの練習です。本番とは環境面・心理面とも全く違いますよね。
フェース面を目標に対してまっすぐに構え、目標物に対してまっすぐに打ち出す。この練習ができないパターマットに価値はないです。
さらに欲をいえば、横にも距離などのラインやマークが入っていたら完璧です。ただし絶対条件ではないですね。
パターマットは平坦なタイプの1択です
これも悩む必要はないですね。傾斜タイプはデメリットばかりです。
傾斜タイプのデメリット
- 収納にスペースをとられます。
- カップに対してどのくらいオーバーするタッチで打ってるか判断できない。
(1)はまだ広い家に住んでるなら問題ありませんが、(2)を練習できないのは最悪ですね。自宅でパター練習する効果が半減しています。いますぐ傾斜なしのモノに買い替えてください。
パターマットの長さは3メートルあれば問題なし
4メートルや5メートルのモノも販売されていますが、3メートルで充分練習できますのでご安心ください。
参考までに6畳のお部屋にお住まいなら、パターマットは3メートルが限界です。(※地域によって規格が違うようですが、6畳の団地間サイズは「約340cm×255cm」なので)
もちろん広いスペースが確保できるなら、そのスペースにあうサイズを購入しても、全く問題ありません。
パターマットの芝の種類は重要?
ここは議論がわかれるところです。
- パターマットは本物の芝とは違う。こだわっても無駄。
- せっかく練習するなら、できるだけ本物の芝に近い感じのパターマットを使用したい。
どちらの意見もわかります。結論からいうと、これは完全に好み、どっちでもOKです。
ボクは〈ベント芝を再現した!〉という「スーパーベント」の商品を購入しましたが、正直、効果的かどうかはわからないです。
逆にいうと、そんな程度です。
自分が気持ちよく練習できるほうを選択してください。選択肢として、忘れてもいいレベルですね。
【失敗談】ボクがパターマット購入に失敗した理由
・他のサイトでは傾斜ありのタイプをオススメしてましたよ
という疑問がでてくると思います。
ボクがなぜ判断基準をこんなに断言できるかというと、パターマットの購入のミス選択をしたからです。
ちなみにボクが購入したパターマットはコレです。
「決して商品が悪い」というわけではありません。クチコミも良いです。ボクの【目的】がブレたせいで、【ある目的の1つを達成できない】誤った選択をしてしまったわけです。
本来の目的
【目的】パターマットで練習したいこと(打ち出し方向・打点・オーバーさせる)
【方法】目的を達成できるパターマットを買う
変わってしまった目的
【目的】自宅でパターを練習したい
【方法】評判の良いパターマットを買う
なので、購入前のボクにメッセージを送るつもりで、この記事を書いているので、自分への苛立ちが入り、若干口調が強くなってますね。。。買った商品に縦の白ラインが入ってれば完璧でしたね。。。
もし今のパターマットを買う前に戻れたら、過去の自分にこの3つのパターマットをすすめます。コレらがピッタリでしたねぇ。
▲高級パターマット!かなり値段はお高めですが、個人的にはいま一番コレが欲しいです。上達するためのメモリがたくさんついてて、アプリと連携して、さまざまなトレーニングもできます。パターマットの完成形はウェルパットのような気がします。
▲ウェルパットは高すぎ!なので、こちらも魅力的です。上り下りもセッティングできるのってステキですね。
▲上2つに比べると機能面では見劣りしますが、縦と横のラインがあるので自分が求めている最低限の条件が揃っています。
【復習】アナタにおすすめのパターマットはコレ!
まず、パターマットで何を練習したいのか目的を明確にしてください。
極論をいえば、パターマットで練習できることはこの3点しかないです。
パターマットで練習できること
- 打ち出したい方向にまっすぐに打ち出せるようになる
- パターの打点の位置の修正
- カップよりオーバーさせて止める
そして、この目的を達成するパターマットは
「白いラインのある、平坦なタイプの3メートル」です。
このような判断基準を明確に提示しているサイトは見かけませんでしたので、ぜひ参考にしてください。
また下記記事で自宅での効果的なパターの練習方法を解説しているので、ぜひご覧ください。
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【パター練習】自宅で今すぐ!1パットの確率を上げるための3要素
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